データ調査の
先にいるお客様の
ことを考えて

現在どんな仕事をしていますか？

現在主に行っているのは、「地盤調査データの調査分析」です。私が所属している調査判定係では、現場の地盤調査員の方から送られてくる地盤調査データを分析し、土地がどういう形で地盤改良・対策をすれば良いか、住宅を安全に建てられるかどうかを調査・分析し、その結果を基に地盤調査報告書を作成して、営業の方に依頼主さんへお伝えしていただきます。
地盤技術部の他の部署では、地盤調査結果に基づいた改良提案を実現するために、地面の表層の改良が必要なのか、しっかりと強固な地盤の部分へ杭を打たなければならないのか、という詳細を設計する部署も存在しており、地盤調査結果を基に行う仕事一つとっても、多岐に渡っていて面白いです。

仕事のやりがいを教えてください。

私たちの部署はお客様と接する機会がほとんどありません。
だからこそ、お客様に住宅を買っていただいて、良い暮らししていただきたいという共通の目的意識を持って、住宅の地盤の調査をすることで、将来的にお客様の暮らしを支えていると考え、日々の仕事にやりがいを感じています。
一生に一度の買い物かもしれない、これから何十年と住まわれる住宅を支える地盤を調査して、お客様が本当に住みやすい家を建てられるかどうかを判断する業務ですので、常にその責任を感じながら業務を行っています。

入社前と入社後のギャップはありましたか？

入社後に感じたギャップですが、思ったよりもお客様のご要望を、しっかり聞くことが多いなと感じています。細かなことから保証期間等がしっかり定まっていて、線引きが厳密だと思っていたのですが、できるだけお客様に寄り添って柔軟に対応する場面が多かったです。
ただ、ポラスグループが重視している地域密着型経営という点ではイメージ通り、しっかりお客様に寄り添うような会社ではあったので、そういう意味ではギャップが無かったです。
また、今変化してきている事としては、入社当時と比べると残業がすごくしっかり管理されている様に思います。業務時間外のPC利用ができなかったり、システムで残業させない様になっているので、マルチタスクであったり、効率化だったりを社員が考える環境にすることで、「残業しないようにしよう」「プライベートを重んじよう」という動きがあり、ワークライフバランスへの考え方はすごく良くなっていると思います。

住宅品質保証の好きなところを教えてください。

人です。私だけでなく、今OJTをしている後輩から聞くこともあるのですが、ポラスグループ内の他社と比べても先輩や上司のサポートがとても厚いと感じています。私も二年目後半にかけて、アフターメンテナンス部所属の時に、仕事量が増え、効率的に仕事を回すことができず、つらい時期がありました。そんな時に、上司や先輩に相談すると、ちゃんと手を止めて向かい合って相談を聞いてくれたり、どういう方法でやったらいいかなど、解決方法を提案してくれる人達ばかりです。
放任主義という空気が全く無く、教育を現場でしっかりしてあげようという意識が根付いているので、仕事を覚えられるか不安な方や、中途入社でもうまく馴染めるか不安な方でも、全く心配ない会社だと思います。